こんにちは∞
お元気でお過ごしでしょうか？
桜の花咲く季節になりました。時おり花冷えの日などがあり、外出する時は､朝夕の寒暖の差を考えて衣服を調節しています。
この頃私の耳にというか､頭の中にある言葉が絶え間なく聞こえてきたり、文字が浮かんできたりしていますので､そのことをみなさまにお伝えしたいと思います。
その言葉は「色即是空 空即是色」です。
みなさまご存知の、般若心経に書かれています仏教の有り難い教えです。
※色即是空(しきそくぜくう)とは、『般若心経』等にある言葉で､仏教の根本教理といわれる。
この世のすべてのものは恒常な実体はなく縁起によって存在する､という仏教の基本的な教義。空即是色(くうそくぜしき)と対をなす。
色(ルーパ)は、宇宙に存在するすべての形ある物質や現象を意味し､空(シューニャ)は、恒常な実体がないという意味。
すなわち、目に見えるもの､形づくられたもの(色)は、実体として存在せずに時々刻々と変化しているものであり､不変なる実体は存在しない(空)。仏教の根本的考えは因果性(縁起)であり、その原因(因果)が失なわれれば､たちまち現象(色)は消え去る。
☆抜粋
色不異空 空不異色 色即是空 空即是色
(参考訳)
色は空と異ならず､空も色と異ならず､色すなわち空なり､空すなわち色なり。−般若心経
《Wikipediaより》
私は普段お経を唱えるわけでもなく、いちおう仏教系の学校を出てはいますが、誕生日が12月25日ですので、10代の頃キリスト教の教会に通ったりしたこともございます。
私自身は､どの宗教の信者になることもなく、人生を生きていく上での指針として宗教家や哲学者や科学者､芸術家等の人々の残した心に響き共感する言葉を受け取って生きてきたと思います。
話しを「色即是空 空即是色」に戻します。
般若心経は、たくさんの方が身近に感じて､唱えたり、写経をされたりするとても深い教えです。宇宙法則の根底が示されていると思います。
私に語りかけてくる「色即是空 空即是色」という有り難いお言葉を、私なりに潜在意識の世界で解釈してみました。
<色即是空>
ご自分のまわりの現実と認識している現象は、定着する実体はなく、変化して行くものです。ですから、執着したり、支配したり、依存したりすることは意味がないのです。
現象に実体がないからと言って、今の現実がどうでもよいということではありません。今の現実は、時間の流れで未来では歴史になります。今までの歴史も私達人類のさまざまな意識が作ってきました。
もしかしたら、ご自分達が前世でいろいろな国の歴史的事象に関わっていたかもしれません。私達全員、地球の過去から未来の歴史に責任があるのです。
<空即是色>
私達は、現実を認識する時、だいたい（不安、心配、嘆き、被害者意識など）とセットになっているようです。
私達ひとりひとりが､どのような未来にしたいのか、しっかりとした意識を持って、信じて潜在意識に落とし込めば、現実を変えることができるということです。
ひとりひとりの人生は、地球の歴史、いえ宇宙の歴史のパーツです。
宇宙空間に波動として残るのです。
かけがえのないご自分の人生の「意識」「感情」「言葉」「行動」に光を当てて、覚醒してたくさんのミラクルを起こしましょう！
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