私は、18年前、長男を出産した次の日に卵巣癌が発見され、緊急手術で右卵巣を全部、左卵巣を半分摘出しました。
かなりの悪性だったようで、もし妊娠中に破裂していたら、私も子供も助からなかったかもしれない、危機一髪だったと医師から言われました。
そういえば妊娠中に、妊婦はマタニティビクスなど、ある程度運動をしなければいけないと、周りから強く言われましたが、私はなんと言われても動く気になれず、ひたすら部屋の中でじっとして、果物ばかり食べていました。
9ヶ月までつわりが止まらず(これは癌のせいでした)毎日気分が悪いので、完全に菜食主義になっていました。
今考えると、私の体が潜在意識を通して動かないでくれとメッセージを送ってくれたのだと思います。もし運動をしていたら、破裂して死んでいたかもしれないのです。
体のメカニズムは、潜在意識に直結しています。自分の生き方や意識次第で、健康体になる事も出来れば、病気を作る事も出来ます。
自分の体からのメッセージに耳を傾け、体をいたわる事はとても大事です。この世の私達の人生は、体という乗り物を失えば、何も実現出来ないのですから。
私は、自分が癌になって始めて、健康のありがたさやそれまで自分の体に、精神的にも肉体的にも、ストレスをかけた生き方をしていた事に気付きました。
健康や生命は、潜在意識レベルで決定されるのです。今をどう生きるかがすべてです。
潜在意識解読の感想コーナー
2006年01月25日
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