2011年04月13日

潜在意識のつながり…大いなる力…災害を乗り越えて(その5)

みなさま!
こんにちは∞

今回で私の体験記は最終回です。
体験談そのものは前回まででした。

その後T子さんから、ご主人のS院長の救出までのお話しを聞ました。

気仙沼のS病院は3階建てで屋上があります。S院長のお父様が建てられたそうですが、鉄骨が地面の下の岩盤に届くようかなり深く掘ったそうです。そして3階の窓を防火ガラスにしました。このことが、S病院に避難した人々を守り救ったのです。

S院長は地震の直後、津波に備えて従業員全員と患者さん全員に屋上に避難するよう指示を出しました。S院長は病院前の自宅に戻り、携帯電話と2階にいるワンちゃん(プードル)を抱えてすぐ病院に戻りました。

病院の裏門から中へ入ろうとした時に、誰かがすごいスピードで自転車を漕ぎながら「海から何かが来るぞー!!」と大声で叫びながら走り去ったそうです。S院長はすぐ病院内に入り、扉を閉めて階段を上がろうとしたら、もう津波の海水が院内に入って来たのです。

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後は、みなさん映像でご存知のように、街は壊滅状態になっていったのです。病院は2階まで水没しました。屋上に避難したのは全部で50数人でした。

S院長が真っ先に考えたのは、この人達全員を救助が来る数日間どうやって生き延びさせるかでした。 一番大切なのは水です。S病院は3階が休憩室とリハビリルームになっています。そして3階にはトイレがあります。S院長は、トイレのタンクの水は水道水なので、飲料に使えると思いました。そこでトイレの使用後、水を流さないようみんなに指示を出しました。

津波の水が少し引いた時、階下に飲料水の自動販売機が流されずにまだあったので、それを壊そうということになり試みたそうですが、かなり丈夫に出来ているらしくなかなか壊れなかったそうです。
やっと少し壊して、そこから手を入れて飲み物を6本だけ取り出せたそうです。その6本をみんなでまわし飲みしてしのいだそうです。

気仙沼には石油タンクがあり津波でそれが倒れ、重油が海面に流出して燃えだしたのです。その火が、津波で流された瓦礫や木や船などに次々に引火したのです。

たくさんの人々が避難している公民館には、火のついた大型船が波に乗って突進して来たそうです。
幸いにも火は公民館に引火しなかったので中の人達は助かったのです。

火のついた瓦礫や木や船が波に乗って何度も何度も、S病院にぶつかって来ました。すぐ近くまで、石油タンクとタンカーが津波で押し寄せていたそうです。これらが激突していたら、たぶんS病院は崩壊していたでしょう。

S病院の近くにはバスセンターがあり、そこの燃料庫も爆発が起き、さらに火の勢いは増したのです。S病院の外来駐車場に止めてあった2台の車が、津波と共にS病院の玄関に突っ込んで来て、そのうちの一台は爆発したそうです。

S病院の屋上に避難した人々は、外は津波と火の海、階下は車が爆発炎上の中、3階の部屋で防火ガラスの窓に守られて危機一髪の状態で一夜を過ごしたのです。

S院長が連れて来たペットのワンちゃんがいたおかげで、みなさん癒されたそうです。犬嫌いの婦長が横になっている時、ワンちゃんがペロッと婦長の顔を舐めたそうです。キャ〜!と婦長が悲鳴をあげ、それを見てみんなに笑いが起こり、なごやかな空気になったそうです。

翌日(12日)、自衛隊のヘリが来て、乳幼児とお年寄りをロープでつり上げ救助しました。自衛隊も他の地域の救助もあり、てんてこ舞いだったらしく、病院の従業員や健康な大人達にはもう1日頑張ってくれと、ある量の水を屋上に落として去っていったそうです。

次の日(13日)になり、海水が引いてヘドロ状態になりました。残っている大人たちは自衛隊が張ったロープにつかまり、膝の高さくらいのヘドロに浸かりながら歩いて別の場所まで避難しました。

S院長は、そのまま、殆ど不眠不休で汚れた白衣のまま、何日も避難所でボランティアの医療活動を続けました。あまりの疲労困憊でボロボロになっているS院長を見かねた先輩の先生が、自宅にS院長を連れて帰り、お風呂や洋服を提供して、その後やっとT子さんと娘さんに再会出来たのです。T子さんはご主人から「生きていてくれてありがとう」と言われたそうです。後からお聞きしたのですが、11日の絶対絶命のさなかS院長を支えたのは、「妻に『ありがとう』と直接言うまでは死ねない!」という強い気持ちだったそうです。

今、T子さんは気仙沼に帰っています。街はまだ重油の臭いがたちこめているようです。知り合いの方々に再会すると、みんな手をとり抱き合って「生きていてよかったね」と喜び合っているそうです。

「家も何もかも失ったけど、生き残ったのですから私たちは、前をむいて生きていて行きます。」「命」に向き合った人々の意識の奥には、どんなことにも立ち向かう強さが秘められています。

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私達は地球上に住んでいる限り、天変地異は避けられません。

人類はさまざまな技術を発明し、発展させてきました。でもどの方向に向かっていたのでしょうか。ハートは愛は十分ともなっていたのでしょうか。

2011年3月11日…この日起きた「東日本大震災」は日本にいる私達の運命、日本の運命、いえ世界中の人々の運命を変える力が働きました。

津波の怖さは、頭のどこかではわかっていましたが、映画の中の出来事ようにしか感じていなかったと思います。原子力発電についても、みんな頭のどこかで危険と感じていました。ひとりひとりがもっと関心を示し、しっかり監視の目を向けていればと私達は痛感しています。

放射能汚染という人災をこれ以上広げないよう、私達は心の底から真剣に願い祈りましょう。恐怖心で祈るのではなく、きれいな空気、鳥が飛び、蝶々が舞い、きれいな木々草花、澄んだ水が流れる川、おだやかなできれいな海、緑の山々、一番美しいと思う地球の姿をしっかりイメージして下さい。

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宇宙エネルギーからのこんなメッセージが来ました。

これからの覚悟はできていますか。
ひとりひとりしっかり覚悟してください。

死ぬ覚悟?

いいえ違います。

今の人生を「生きる」という覚悟です。

自分を信じて「生きる」覚悟です。

地球で「生きる」覚悟です。

最後まで「生きる」覚悟です。

みなさんの潜在意識は大いなる力と繋がっています。

真骨頂を発揮して下さい。

(覚悟…仏教用語では、迷いを去り道理を悟ることです。その他には、知ること、記憶すること、心がまえ、などと書いてあります。私は決心、決意に近い意味だと解釈しました。)



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posted by ジュネ at 16:10| Comment(18) | 潜在意識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
S院長、T子さんやジュネさんたちがあった出来事を読んで心にくるものがありました。
伝えてくれてありがとうございます。

宇宙エネルギーからのメッセージを読んで
わたしは覚悟したいと思っています。
けどできているかわかりません。ちょっぴりそこが不安です。
覚悟を、真骨頂を発揮したいです!!
Posted by ぐり at 2011年04月13日 17:22

ジュネさん こんにちわ

今回の記事を読んで、TV 新聞でしか分からなかった

事が、詳しくわかりました。

ありがとうございます。

ワンちゃん達も支えてくれてますね。


生きている私は、覚悟を決めてしっかり生きて

いくことを選択しようとおもいました。

ジュネさん、元気な顔をみるのを楽しみに

しています。

ありがとうございます^^
Posted by イルカ君 at 2011年04月13日 17:48
源発の件で天下り幹部の判断でお金をケチったために充分な対策ができてなかった旨の記事がありましたが、お父様の地中深くまで鉄骨を打たれた判断が救ったのですね。また先生のつらい中での決断に感動しました。生きてる以上天災をはじめ様々なリスクがあるということを教えられました。「ヒト」→「モノ」→「カネ」の順で動かなければならないのに「カネ」→「モノ」→「ヒト」で招いてしまった原発事故。社会に対する天の戒めでしょうか?生きる覚悟、考えて見ます。
Posted by ジュピター at 2011年04月14日 02:16
原発は安全、とは誰もが信じていなかったのに、どんどん増えていきました。
身近な人に何をどう言おうと、何も動かないし、自分が電気使用量を減らしたところで原発が不要になるわけでもなく、1人の抵抗は無力でした。
しかし、反対運動に身を投じる時間や気力を惜しんだのも事実です。他にもやる事はたくさんある、と。

ただそれも、継続していける活動を探さなかった言い訳にしかなりませんね。
自分の生活を犠牲にせずとも、原発に対し出来る事があったのでしょう。

それがもたらしたものは、あまりにも大きいですが、これを教訓に「思ってはいるけど何も出来ない」を脱し、「自分に出来る事を始める」にシフトしていきます。


宇宙からのメッセージは、まだ理解出来ていませんが、慌てずにじっくり意味を考えていきます。

貴重な体験談をありがとうございました。
Posted by ARASHI at 2011年04月14日 13:53

ジュネさん、こんにちは。

この度は体験談をお伝えくださりありがとうございます。
いまこそ「自分を信じて生きる」時ですね。
強く柔軟に生きなければ!と思います。

自分がどれだけ強いかはわからないけれど
周りの人たちに手を差し伸べられるよう
冷静に判断、行動できるように
自分に備わっている力を信じて生きてみます!!!

ありがとうございました☆
Posted by ryo at 2011年04月14日 15:02
こんばんは。生きる覚悟って生きる目的だったんじゃないかなぁ〜って思いました。

思い出させてくれてありがとうございました☆
Posted by ゆめまくら at 2011年04月16日 19:07
何にしても逃げてしまう私は、仕事だけは逃げ腰ながら唯一立ち向かえていることです。覚悟をしたら逃げ腰じゃなくなるということだと私は感じました。この地球で生きている自分という器からは生きている限り逃げたくても逃げれません。自分の人生を生き切る覚悟をする時にきたということですね。
私は覚悟を出来ることを信じます。
Posted by 山吹 at 2011年04月17日 21:54
こんにちは。

体験談 お聞かせいただきありがとうございました。

ジュネさんからの
「生きる覚悟」
の文章を見た時に 鳥肌がたちました。

それだけ生き抜くには 相当な覚悟が必要だと感じましたが 恐さなどは 感じませんでした。

1日1日をもっと大切に生きなければならないのは解っていますが なかなか生活に追われ 淡々と過ごす日ばかりです。

私の可愛い我が子の為にも 住みよい環境を 提供していきたいです。

そして その子たちに世のため 人のために なるような 子に育てていきます。

生きる覚悟…

覚悟と言われると、まだまだ 出来ませんが 小さな事からでも 積み重ねていきます。

貴重なお話しありがとうございました。

やはりジュネさんの体験は必然だったのだと改めて感じました。

また福岡に来られた時に お逢い出来るのを楽しみにしています。
Posted by 希望☆彡 at 2011年04月18日 09:02
こんにちは。
突然すみません。
今、福島原発の避難区域内は、餓えた動物達の地獄絵図です。
人間が逃げた時点では普通に暮らしていたペット達が餓死、共食い。
スクリーニング検査でもみんな問題ないのに。
すでにたくさんの命が人間の都合で犠牲になりました。
今は国が動いてくれず、ボランティアが必死で活動している状態です。
すぐ帰れると思ってペットを置いてきた被災者の方々もたくさんいらっしゃいます。皆さん今必死でペットの安否を確認しています。
ジュネさんからも、この事実を皆さんにお伝え願えないでしょうか。
ポジティブな内容ではないかもしれません。気分を害されたら本当にごめんなさい。
でも、助けなきゃ。辛すぎます。
国を動かしたいです。
Posted by 朝日 at 2011年04月20日 10:30
ぐり さん

こんにちは。

コメントのお礼が遅くなりました。

ありがとうございました。

ぐりさん、生きる覚悟出来ていると思いますよ。

毎日たくさんの笑顔でオーラを輝かせてくださいね。
Posted by ジュネ at 2011年05月25日 01:30
イルカ君

こんにちは。

コメントのお礼が遅くなりました。

ありがとうございました。

またみなさんの元気なお顔が見れると思うと嬉しいです。
Posted by ジュネ at 2011年05月25日 01:35
ジュピターさん

こんにちは。

コメントありがとうございます。

判断力は大切ですね。

みんなが幸せになるための判断力を咄嗟に出すには、その人の日頃の潜在意識の使い方次第ですね。
Posted by ジュネ at 2011年05月25日 01:48
ARASHI さん

コメントありがとうございます。

私達は原発を手放して、日本の空と海と大地が浄化されていくイメージを持ち続け、感謝と生きている喜びを味わうことで浄化のお手伝いをしているという自覚を持つことが大切ですね。
Posted by ジュネ at 2011年05月25日 02:06
ryoさん

コメントのお礼が遅くなりました。

ありがとうございました。

生きる=自分を信じること=感謝=浄化

今地球は浄化のエネルギーがたくさん必要ですね。
Posted by ジュネ at 2011年05月25日 02:15
ゆめまくらさん

こんにちは。

コメントのお礼遅くなりました。

ありがとうございました。

生きる目的は潜在意識にとって、深く尊い原動力になりますね。
Posted by ジュネ at 2011年05月25日 02:22
山吹 さん

こんにちは。

コメントありがとうございます。

お仕事に立ち向かえるのは素晴らしい 山吹さんの生きる覚悟だと思いますよ。笑顔も絶やさずに!

Posted by ジュネ at 2011年05月25日 02:30
希望☆彡さん

こんにちは。

コメントのお礼遅くなりました。

ありがとうございました。

子供達が地球に生まれてよかったと喜びに溢れる顔が見たいですね。
Posted by ジュネ at 2011年05月25日 02:39
朝日さん

こんにちは。

コメントのお礼が遅くなりました。

ありがとうございました。

原発事故という人災の被害を私達は見せられ今学んでいます。

動物達の姿はもうこんなことを繰り返さないでというメッセージです。

命について真剣に考えていきましょうね。

ボランティアの方々がどんな活動をされているのか、情報があればメルマガに投稿をお願いいたします。



Posted by ジュネ at 2011年05月25日 02:58
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