こんにちは∞
少しずつ日が伸びて春に向かっているのかなと感じるこの頃です。
先日、都内で保護猫の活動をしている団体の主催でバイオリンのソロコンサートが開催されましたので、仲良くしている方々と行って来ました(ピアノ伴奏は主人でした)。いろんな境遇の保護猫ちゃん達が暖かい飼い主に恵まれますよう祈りながら聴いていました。
今回は、ペットとの縁が深く、不思議な体験をされている方をご紹介したいと思います。
☆A子さんと今は亡きワンちゃん
A子さんは佐賀県在住の病院にお勤めの看護師さんです。いつも笑顔で明るいA子さんは患者さんから人気で信頼されています。
A子さんは2年前に15才になるミニチュアダックスフンドのリリアちゃんを亡くしました。
A子さんは、お仕事が不規則な上に多忙で、リリアちゃんと過ごす時間があまり取れなくて15年来てしまったそうです。それでも、仕事が終わるとリリアちゃんとの時間を大切にしていました。
10年前にリリアちゃんは緑内障になり､ほぼ全盲になったそうです。それでもA子さんの手厚い看護で元気に暮らしていました。
リリアちゃんが亡くなる1週間前にA子さんはコロナに感染してしまい、1週間自宅待機になってしまいました。不思議なことにA子さんは発熱もせずいつも通りの生活が出来たそうです。それより、この1週間のお休みがリリアちゃんとゆっくり過ごせた充実の時間だったのです。
お休みの最後の日に、A子さんは翌日の職場の方々へのお礼の品を買いに出かけました。
帰って来るとリリアちゃんが亡くなっていました。
A子さんはショックで､辛くて自分がペットロスの症状になるのではと思っていましたが、翌日職場復帰をしたとたん、忙しさが今までの倍になり、それどころではなくなったのです。A子さんは職場で高い能力をかわれ、休日明けから看護師長に任命されていたのです。
仕事に追われてもA子さんはリリアちゃんを亡くした悲しみは感じていました。最期を看取ってあげられなかった後悔もあったようですが、実はワンちゃんは飼い主さんを悲しませないように、いない時にそっと亡くなったりするのです。それはワンちゃんの思いやりなのです。
その後、A子さんはリリアちゃんを思い出して、昼夜問わず空を見上げるといつも決まって飛行機が飛んでいるそうです。A子さんは飛行機が大好きなのです。飛行機と一緒に虹も出た時があったそうです。きっとリリアちゃんがA子さんを励ますために飛行機を見せてくれているのです。
先日A子さんはリリアちゃんの夢を見ました。マチュピチュのような場所でマフラーを首に巻いたリリアちゃんがいたそうです。そして“ムーンリバー”という曲が流れていたそうです。
マフラーは、リリアちゃんの柩に入れてあげたマフラーで、“ムーンリバー”はA子さんの好きな曲です。A子さんの心にリリアちゃんが癒しの波動を送ってくれているようです。
A子さんは潜在意識とリリアちゃんとの繋がりを感じながら、毎日元気に充実した日々を送っています。
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