潜在意識の活用…お金のエネルギー

みなさま！こんにちは∞

3月に入り一日ごとに新しい季節の訪れを感じます。季節の変わり目をワクワク感で感じ取ってみて下さい。生命エネルギーが増してきますよ。

年度が変わりこの春から何かを始めようと計画なさっている方も多いと思います。私事ですが、今年は関東にサロン兼オフィスを出そうと決めました。今月からいろいろ計画を練っています。毎日ワクワクしながらイメージングやシュミレーションをしています。

何かを始める時は、学校に通うにしても、起業をするにしても ある程度の資金がいりますね。解読のご相談で一番多いのはお仕事と人間関係そしてお金の事です。大多数の人はもっと収入を増やしたい、もっとお金がほしい、もっと裕福になりたいと思っています。そのための本もたくさんでていますし、セミナーもあります。

でもなかなか思うようにならないのはなぜでしょう。それは自分が豊かになるということを信じていないからです。豊かになる許可を自分に与えていないのです。「信じる」というのはそれが「真実」なのだと受入れることです。

お金というのは、私達人間の集合意識が作り出したものですが、さまざまな意識を反映させるエネルギーでもあります。無人島で一生ひとりで暮らすとか、人里離れた所や未開の土地で生活のすべてを自給自足でまかない、一生そこで暮らすのでしたら、生活資源と直接つながっているので、お金はいりません。究極のサバイバル生活をしいられる状況の時はお金があっても役に立ちません。人間が社会を作り人間同士お互い交流する中で、生活を向上させ発展させながら生きて行くときの、必要なエネルギーのひとつがお金です。

目に見えるお金の形は紙幣やコインですが、これからはカードや携帯電話もお金として私達は認識していくでしょう。形は変わっても源はエネルギーなのです。

もうひとつ大事なのは、死ぬ時にお金を持っていくことは出来ないということです。そして生きている時に、お金に対してどんな考えを持ちどう向き合ったか、お金をどう扱ったかということは魂の成長にとても重要です。なぜならお金にはその人の意識が投影されるからです。

お金にまつわる苦い体験はきっとみなさんもお持ちだと思います。私にもあります。私が19歳の頃、父に反発して、仕送りを止められて非常にお金に困った時がありました。アルバイトをいろいろしたのですが、間に合わずお金が底をついてしまいました。その時アルバイト先で3人の女性と仲良くなりました。私を含めた4人は頻繁に会い、それぞれの身の上を話し合い、励まし合う仲になりました。その中で私が一番年下だったのですが、私がお金に困っているのを知って、3人は自分達のアルバイト料からこころよくお金を私に貸してくれたのです。それも「ある時払いの催促無し」というありがたい条件でした。それから何ヶ月かして、母からの援助があり、なんとかやっていけるようになりました。そこですぐ返せばよかったのですが「ある時払いの催促無し」に甘えてしまった私は、お金の返済を先延ばしにしていました。

ある時その中のひとりから手紙が来て「あなたがお金に困っているから貸したのですが、お金の問題が解決したのなら、ある時払いの催促無しでも、いくらかでも返す姿勢がないのですか？人の好意をどう感じているのですか？」という内容でした。私は顔から火が出るほど恥入ってしまいました。すぐ3人にお詫びの手紙を書き、3ヶ月かけてお金を返しました。その後もその3人から食事のお誘いなどありましたが、とても私は彼女たちに顔を合わす勇気がなく、せっかくの友達関係は終わってしまいました。それ以来、絶対お金で人に迷惑をかけてはいけないと肝に銘じてきました。

愛、優しさ、幸せの意識のお金と、恐れ、復讐、支配の意識のお金とではエネルギーの流れが違うので、人生もまったく違う方向に行きます。それとお金には数字がついてきます。数字は宇宙を表しています。自分が希望する収入や貯蓄したい金額があれば、具体的な数字として書き出し潜在意識にインプットするようにしましょう。

お金に含まれているキーワードは「約束」「繁栄」「成功」「豊かさ」「安定」「夢」「好意」「勇気」「平和」などがあります。自分の心にこれらのキーワードをしっかり定着させることが大切です。自分の豊かさや繁栄を願うなら、同じように他人の繁栄や豊かさも願う気持ちが大切です。

みなさまにお聞きしたいです。
今、目の前に1万円札が一枚あるとします。自分を豊かにするためにこの1万円を使ってくださいと言われたら、何に使いますか？


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潜在意識とつながる天職と適職

いろんな方からよく「天職と適職」についてどうお考えですか？と聞かれます。その時私は人気映画「スーパーマン」を例にお話しします。

クラーク・ケントは、普段は新聞記者をしていますが、いざという時人を助ける為にスーパーマンに変身します。でもその役目が終わると、何事もなかったかの様に記者に戻ります。

クラーク・ケントの天職は「記者」「スーパーマン」のどちらでしょうか？と聞かれたら迷わず「スーパーマン！」と皆さん答えるでしょう。天職が「スーパーマン」で、生活を支えている「新聞記者」は適職という事になるのでしょうか。

彼は「スーパーマン」になって他人を助ける事を使命としています。危険を顧みず、命懸けで使命を果たします。それは彼のDNAがプログラムしています。

自分らしい生き方が出来て、他の人への奉仕の精神が芽生える仕事は、天職だといえるでしょう。私達はこのスーパーマン的要素を持っています。人生の中でどんな些細な事でも他人のために奉仕するというのは、誰でもプログラムしている事なのです。

自分がスーパーマンだと仮定してみて下さい。仕事を中断して、何かをする必要はありませんが、私達は仕事を通してでも、人のために思いやったり、願ったりできると思います。それは自分のエネルギーを他人のために使う事と同じです。

自分のために始めた仕事が、携わっているうちに人に役立つ仕事をしているという意識を持ち、使命感を感じる様になれば、それは「天職」になっているのではないでしょうか。

私達は「好きな事を仕事にする」と、潜在意識エネルギーが大きくなります。でも「今している仕事を好きになる」事はもっと潜在意識エネルギーを大きくするのです。

転職や退職を考えている方達は、次に自分に合った素晴らしい仕事に出会うためにも、今している仕事自体を嫌ったり、否定的にとらえないで下さい。

チャンスは必ず来ます。仕事は貴重な人生経験を提供してくれています。


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潜在意識と人生の時間

人生の時間の約三分の一は睡眠時間だといわれています。例えば寿命が90歳だとしたら、30年間は眠っていて、起きているのは60年間になります。

私達は起きている時と眠っている時とでは波動エネルギーが違います。
睡眠中は、ただ眠っている訳ではありません。起きている間に意識した事や学んだデーターを潜在意識に書き込む作業をしています。そして心身を休め成長させています。睡眠中は魂レベルではいろんな次元に飛んで行っている様です。

起きている約60年間は自分を成長させていくために行動する貴重な時間です。その時間を私達はどの様に使ったらいいでしょうか？

実際仕事に占める時間はとても多いと思います。仕事を通して自分が成長して行けば、素晴らしい人生になるのではないでしょうか。仕事に対する心構えと取り組み方次第で人生をどんなにでも変える事が出来ます。

サラリーマンを選ぶのか、自営を選ぶのかでは、環境や、人間関係、収入に対する考え、将来の設計が違ってくるかもしれません。でも何の仕事を選んだとしても、その人が、仕事を通して成長し幸せだったのかが大事です。

そのためには喜びと共に仕事をする気持ちが必要です。そして、自分の夢や願望がはっきりしていれば、それを達成するために、たくさんのシンクロが起きてきます。

明確な目標設定をお薦めします。それは遠い将来の目標と近い将来の目標の二本立てがいいでしょう。

私の知人で今74歳の女性は、60歳の時、自分にぴったりの仕事に出会って、その後10年間ひたすら頑張り成功しました。それまで何をやってもうまくいかず、借金で自分の家も抵当に入っていましが、見事完済しました。

別の知人で72歳の男性は、70歳の時、やりたい仕事に出会って会社を立ち上げて、今バリバリやっています。

お二人の共通点は自分を信じて、あきらめなかった事です。シンクロがたくさん起きたそうです。お二人と話していて、頻繁に口から出て来る言葉は、「感謝」と「ありがとう」でした。（このうちのお一人は、「こんにちは」の代わりに「◯◯さん今日もありがとう」と言われているそうです。）


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潜在意識が導く…あなたの職業

潜在意識の解読をしていて、一番多く出る質問は職業の事です。潜在意識と職業（仕事）の関わりの記事を何回かに分けて書いて行きたいと思います。

「今の仕事は自分に合っているか？」「転職や起業はうまくいくか？」「人に誘われた仕事は大丈夫か？」「私の適職は何か？天職は何か？」などよく聞かれます。「仕事をせずに食べていくにはどうしたらいいでしょうか？」などの質問はほとんどありません。

前世を教えてほしいという質問も、前世で自分がどんな仕事をしていたのか知りたい人がほとんどです。という事は来世でも、前世の自分がどんな事をしていたのか気になるでしょうね。自分の今生での仕事ぶりは未来にも影響するでしょう。

仕事を選ぶ時、一番大切なのは、最終的に「自分が決めた」という自覚です。なれるかなれないかとか、出来るか出来ないかは、一旦頭からはずしてください。

「この仕事につきたい！」という強い願望と目標設定、「やり遂げる」という強い意志が潜在意識には必要です。

それと今携わっている仕事や自分のおかれている状況に対して感謝の気持ちが大事です。たとえそれが不本意なものでも、見方を変えれば、何か学ぶ事はあるのです。

感謝の気持ちは潜在意識に「100％今を受け取っています。」と届きます。そうすると潜在意識は、100％受け取れる「別の次の今」を用意してくれます。その時、目標が明確であれば「別の次の今」は目標に近付いて行くでしょう。

なりたい職業についている自分をイメージして下さい。出来れば、その職業で活躍している自分の一日のスケジュールを想定して、具体的に書いてみて下さい。

それから、自分にたくさん質問してみましょう。
その仕事をする事はどんな自分になる為ですか？
誰を喜ばせたいですか？
人生のどれくらいの時間をかけ、どれだけの成果を挙げたいですか？
成果を挙げる為にどのようにしますか？

真面目に仕事に向き合うということは、自分にも向き合うということです。仕事を通じて、たくさんの自分を発見し、成長することができます。

成功に導くのは潜在意識

先日、ブライアン・トレーシーという販売心理学や成功哲学の帝王と言われる、有名なコンサルタントの方の講演会に行く機会がありました。

彼はどんな人でも、成功する事を願っているなら、必ず成功を手にする方法を、順序立てて教えてくれました。

現実的な実践法とスピリチュアルなメッセージがバランスよく伝わってきて、とても勉強になりましたので、少しご紹介します。

・成功している企業はほとんどゼロからスタートしている。　
・物事はすべて因果関係があり、失敗するには失敗する原因があり、成功するには成功する原因がある。
・基礎が大事。ビジネスの基本スキルをしっかり学ぶ
・成功する人は成功する資質を持っている。

1.一歩を踏み出す勇気を持っている人。保証がなくてもチャンスをつかむぞという決意。

2.楽観主義である事。どんな場合でも、いい状況だと考え、経験する事すべてに価値ある教訓があると考え、見つける人。心を楽観主義に導くには、必ず成功すると信じる事。

3.あきらめず、他の人よりも辛抱強くトライし続ける持続性を持っている人。

・成功する人はすぐ実行する人。行動する事で失うものは何もない。行動こそがその人の真実。人は自分が思った通りの人間になる。

まだまだいっぱいありますが、一貫して彼がこの講演で言っていたのは、潜在意識に届くようにするために、とにかく成功につながる具体的な目標を書き出すことです。

寝る前に、自分が何がしたいのかポジティブな10のGOALを書き出し（現在形で）、期限を決め、それらを実行するために考えるかぎりのすべてのステップを書き出し（20くらい）優先順位を決め、そしてGOALに向かって、一歩を踏み出す。これを繰り返し実践する。

ひとたび潜在意識にインプットされれば、100％人生はその方向に向かって動きだすのです。


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