2013年09月03日

潜在意識と『霊的エネルギー』の世界

みなさま!
こんにちは∞

9月になりましたね。お元気でお過ごしでしょうか。
お盆も終わり、故郷のご実家に戻って、法事やお墓参りされた方も多いと思います。

今回は亡くなった人と、生きている人との潜在意識を通してのつながりなどをお話しいたします。

私は解読をしていない時に、亡くなった方の波動を体でキャッチすることがあります。キャッチの方法は、主に2通りあります。嗅覚でキャッチする場合と、体全体でキャッチする場合です。

嗅覚が作動する場合も2通りあります。

たとえばある場所に行き、以前、そこで何かがあり、亡くなったという自覚がない霊たちがその場所で佇んでいる場合は、一種独特のにおいがします。地縛霊といいましょうか、その場所に住み着いていらっしゃるような霊です。

たとえ戦いや災難があった場所でも、その後追悼や供養が行われている所は、地場が浄化されているので、地縛霊は感じません。お寺や霊園なども感じません。

むしろ放置されている空き地や、路地裏、人が多くいても無造作にゴミが捨てられているコーナーなどで地縛霊を感じてしまいます。そこは「愛のない場所」とも言えます。

「愛のない場所」を掃除をしたり、灯りをつけたりして、私達は浄化のお手伝いができます。

もう一つの嗅覚の作動は、ふとした時、故人がつけていた香水や、ポマード、好きな花や食べ物などのかおりで来ます。この現象は故人がすぐそばに来られたのではなく、故人を限定するかおりで、意識メールが届いたという感じです。

今までの体験では、ご自分が亡くなったことを知らせるメッセージが多かったように思います。

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いっぽう、体がキャッチする場合は、その時に一緒にいる方の関わりのある故人がほとんどです。

亡くなった方の波動(周波数)と生きている人とは違います。ですから私の体に、違う周波数の波動がアクセスしている感じで、かなり違和感があります。そんな時はすぐに解読モードに入り、誰からなのか確かめます。こういう現象は、亡くなった方からの急を要するメッセージということが多いようです。

先日もこんなことがありました。

5〜6人で食事をしていましたら、急に違和感のある周波数がやって来ました。誰からだろうと思いながら、すぐに解読モードに入りたかったのですが、ワイワイお喋りしながら食事していましたのでそうはいきませんでした。私は、心の中で『わかりました。のちほど解読します』と語りかけました。

後で解読をしてみると、一緒に食事をしていたA君の亡くなったお父様からでした。さっそくA君に連絡してみましたら、もっと詳しく知りたいので、解読してほしいということでした。

解読の結果、A君のお父様は妻であるA君のお母様のことをなにかとても気にかけているようでした。

わたしが「A君、すぐにでも休み取って実家のお母様の所に帰ってあげたら?」と言うと「いえ、僕は忙しいので母を呼び寄せます」とA君は言いました。

A君のお母様がA君の元に来られた翌日に、A君の実家の地域は豪雨で大変なことになってしまいました。

A君に聞くと生前、ご両親は仲がよかったそうです。愛の力だと感動いたしました。


潜在意識解読で、亡くなった方についてのご質問を受けることがよくあります。ご自分の親御さんや祖父母、そして、配偶者の方や兄弟姉妹、友人などです。ペットとのつながりなどのご質問もこの頃は多いようです。

解読でご質問を受ける時は、クライアントさんの潜在意識の中のコアな部分に「つながりの部屋」というエリアがありますので、そこに保存されているデータから必要なデータを解読しています。

解読画面にはDNAの螺旋のような幾何学模様も出て来ます。

「つながりの部屋」というのは、私が勝手にネーミングしているのですが、生きている人亡くなった人区別なく関わった方々のデータが保管されているのです。

「つながりの部屋」のもっと深いエリアに、生きとし生けるすべての魂と宇宙の根源の波動につながる特別な光に満ちた場所があるようです。

人生を終え、魂が肉体から離れる時、「つながりの部屋」へ行き、そこにあるデータを受け継ぎます。この受け継ぎはミラクルの連続だそうです。そして魂は霊的エネルギーに変わります。

魂の霊的エネルギーはさらに「特別な光の場所」に入り、そこを経由して、私達が天国または極楽浄土などと呼んでいる、素晴らしい宇宙の次元に到達するようです。

すべての魂が「特別な光の場所」に入れるわけではないようです。

この「特別な光の場所」の源は「愛」だそうです。

人を愛し、仕事を愛し、街を愛し、人生を愛することができた人の持つ、愛の波動が「特別な光の場所」に導いてくれるのです。

愛ある生き方で私達は愛に満ちた素晴らしい霊的エネルギーになれるのです。

日々の生活の中の意識が大切なのですね。



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2010年01月22日

潜在意識から見た性別

みなさま!
こんにちは∞


今回の記事は性別に関してのお話しです。

私達は生まれる時、男性か女性のどちらかの性を選んで来ます。染色体の情報でXXは女性、XYは男性と認識しています。

たとえば前世で、ほとんど男性として生きてきた方で、今回女性を選んで生まれた方は、潜在意識に女性としての経験値がほとんどインプットされていないため、女性として生きにくさを感じることが多いようです。

潜在意識レベルで女性として生きることを決心している場合は、自分で選んだ女性性を大いに楽しんで有意義な人生を送っていただきたいと思いアドバイスをしています。

でも自分の体の性と心が合わない、本来の自分ではないと、違和感を感じて生きている方もいらっしゃいます。一般には性同一性障害と呼ばれていますが、この方々には周囲の理解や応援、励ましがとても必要なのです。

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数年前に知人の田代さん(仮名)宅を訪ねた時のことです。彼女には一人娘の由衣(ゆい)ちゃん(仮名)がいます。その由衣ちゃんのことで、かなり悩んでいる様子でした。由衣ちゃんは大学生で東京で一人暮らしをしています。

ある日、由衣ちゃんが背広姿で帰って来て「私は女性ではなく男性として生きていきたい」と突然カミングアウトしたのです。

田代さんはたいへんショックを受け、娘が性同一性障害だということをなかなか受け入れられずそれ以来ずっと落ち込んでいたのです。

由衣ちゃんは早くから自分の体と心の違和感に気づいていたらしく、大学生になるまで辛い気持ちで過ごていたようです。

毎日いろんな方を解読している私は、人にはいろんな生き方があって当然と思っています。性同一性障害といわれる方からも何度か相談を受けています。自分らしく生きていくため、性別の壁を乗り越えて、人生を歩む決心をしている彼等にピュアなものを感じます。

ですから、田代さんに由衣ちゃんを受け入れてほしいと思いました。

私はため息ばかりついている田代さんに「娘と息子を両方もてたと思えばいいじゃない」と言いました。彼女は目を丸くして、そんな風に考えたことはなかったわと言いました。

田代さんは、頭ではなんとか由衣ちゃんを理解しようとしているようですが、心は今でもなかなか受け入れられず、精神病だととらえているようです。そして由衣ちゃんとほとんど連絡をしていないようです。

偏見を無くし、田代さん親子が明るく前向きにコミュニケーションを取れる日が来るように祈っています。


この記事を書いていて急に思い出した人物がいます。中学時代の同級生のP子のことです。

P子は女子なのに、男子のように振る舞っていました。 自分のことを俺とか僕とか言っていました。(この頃は女の子も俺とか僕とか言う人もいらっしゃるでしょうが、40年前はほとんどなかったと思います。)

P子は女子が大好きでした。写真部に入り、好きになった女子を追っかけまわしては写真のモデルを頼んでいました。授業中も好きな女子をずっと見つめたりしていました。対象になった女子は迷惑がって、キャーキャー逃げたりしていました。

今のような知識はありませんから、当時の姿がP子の本質だったのに、このままではP子は結婚できないどうしたら普通に男子が好きになれるか、男性っぽいのが治るか、同級生達はみな真剣に心配していました。 お節介なアドバイスや忠告をさんざんP子にしたのです。

20代の頃、偶然街でP子に出会いました。私は「少しは男性を好きになれた?」と余計な質問をしたのです。P子は力なく「まあね…」と言いました。今になれば「無神経な質問をして、P子ごめんなさいね」とあやまりたい気持ちです。


その後、P子は一応男性と結婚したそうですが(たぶん周囲の声で無理やり結婚したのだと思います)ほどなく離婚して、今は女性のパートナーと幸せに暮らしているそうです。ただこの2人を周囲がみんな理解の目を向けているとは思えません。

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私達は、男性に生まれれば女性を、女性に生まれれば男性を愛するのですが、すべての人がそうだとは限りません。男性が男性を愛したり、女性が女性を愛する、または両方を愛することもあります。

解読で、自分は異性ではなく、同性に強く惹かれるとご相談を受けることがあります。

同性愛者だということを周りに隠して、生活をしているため、無理に異性と結婚したものの、やはり相手を愛せず、自分も取り戻せず苦悩の日々を送っている方もいるのです。

また、手術をして戸籍を変える方もいらっしゃいます。自分が望んで手術をしても、ホルモンのバランスが崩れたり、薬の副作用で苦しんでいる現状もあります。戸籍の書き換えは、医師の診断と手術が必要なのです。大変な道のりです。


いろいろな書類で性別を記入する欄がありますが、男性と女性だけではなくもっと違う書き方があってもいいのではと思っています。

性別に関しては、デリケートで深い問題なのでいろいろな見解があるでしょう。これから先、さまざまな生き方に伴って、性別の解釈も多種多様に及ぶことでしょう。


私達の内面は男性性と女性性の両方が存在しています。自分らしく生きることは性別を柔軟にとらえ、いろんな価値観を持った人達が共存していることを受け入れることも大切なのではないでしょうか。



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posted by ジュネ at 14:30| Comment(6) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月25日

潜在意識を使ってお部屋さがし

みなさま!こんにちは∞

先日、無事に引っ越しを終えることが出来ました。
今回の引っ越しは4ヵ所同時引っ越しという、私にとっては一大イベントでした。
・夫と息子の引っ越し。
・私の引っ越し。
・オフィス&サロンの引っ越し。
・ビジネスパートナーN氏の引っ越し。

〈これらの引っ越しの準備などに時間を要し、解読のお返事メールなどが遅れていますことを心よりお詫び申上げます。〉

40年近く住んでいて、住みやすく大好きな福岡を離れるなんて、私にはとても考えられないことだったのですが、今年の始めに、関東に移ってはどうですか?という宇宙エネルギーからのメッセージが来たのです。もちろん、メッセージは強制的でも、命令的でもありません。あくまで自由意志を尊重してくれます。

私はイメージをしてみました。九州にいる私と関東にいる私…。関東にいる自分の姿のイメージの方がとても鮮明でしたので、3月頃に私は住居とオフィスを関東に移すことに決めました。決めたなら、潜在意識を使って「お部屋さがし」開始です。オフィス&サロンの方は出張するのに交通の便がよく、静かな場所で比較的きれいな建物が望みでした。住居の方は夫は駅から近く、息子は大学に近くと条件が別れてしまいましたので、まとまるまで保留にしました。私はオフィス&サロンのイメージを文章で表現し、潜在意識にインプットいたしました。そして希望のお部屋が必ず見つかると信じました。

すぐにいい物件が見つかりました。ところが、静かできれいなのはいいのですが、建物全体が人の気配がなくシーンとしていて、ちょっと暗い雰囲気なのです。

そこでもう一度イメージすることにしました。最優先は交通の便のいい場所です。次は緑が多い場所にしました。その次に適度に人の気配やぬくもりがある場所。そしてできれば静かな場所。そのすべての条件がクリアーされたお部屋がもう見つかりました、という思いで過ごすことにしました。

その後、物件は見つかるのですが、何かピンと来なくて、最終的に決心がつかないのです。私はもう一度「お部屋さがし」に何が足りないのか検証いたしました。願望入力もイメージも大丈夫なのですが、私は自分ひとりの力で「お部屋さがし」をしている気持ちが大きかったのです。それを改め、ビジネスパートナーのN氏に全面的に任せることにいたしました。

N氏のパワー、そしてN氏が選んだ不動産会社のパワー、担当の方のパワーを信じてワクワクしようと決めた一時間後、オフィス&サロンに最適なお部屋がいきなり見つかったのです。これには驚きでしたが、とても嬉しく思っています。

住居の方は、みんなで話し合った結果、息子の大学の近くという条件を最優先することにいたしました。オフィス&サロンをイメージしたのと同じやり方で潜在意識にインプットしました。

その結果、最終的に大学の目の前にあるマンションが見つかったのです。大学まで徒歩3分です。日当たりが良くて、静かな場所です。早めに契約をしたので、大家さんが、新しいエアコンをつけてくれて、絨毯の部屋をフローリングに変えてくれました。それぞれの不動産の担当の方も感じのいい方々で、楽しくお部屋さがしをさせていただきました。

梅雨の季節で、大雨が続いていたのですが、引っ越しの日だけは、ありがたいことに雨も降らずに気温も涼しく感じられる日でした。

福岡や佐賀の友人や知人達が、出発間際まで食事会や送別会を開いてくれて、私が福岡を離れることは寂しいけれど、みんなで応援していると、励ましてくれました。私はこんなに素敵な人達に囲まれて暮らしていたのですね。心の底から感謝の気持ちでいっぱいになりました。
本当にありがとうございました。


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posted by ジュネ at 11:53| Comment(32) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月05日

潜在意識と人生

みなさん!こんにちは!寒中お見舞い申上げます∞

昨年の12月くらいから1月にかけて、友人や知人のお父様などご家族の方が亡くなったというお知らせが続きました。

この世に生まれて来たいじょういつかはこの肉体から離れる日は来ます。輪廻転生はありますが、今回の人生は一度きりです。おひとりおひとり貴重な体験を積まれ、魂を成長させて旅立つのです。家族からその方の人生のドラマをお聞きするたび、荘重な気持ちになります。

私の叔父も先月の1月に88歳で亡くなりました。母の兄です。母は生れてすぐ実母が亡くなり、養女に出されたので、養父母を実の親だと信じ、一人っ子として育ちました。高校生の頃に、近所のお節介なおばさんから、自分が養女だということ、兄や姉がいるという事、時々訪ねて来るおじさんが本当の父だと聞いて、ひどいショックを受けたそうです。こういう重大な事を、相手の気持ちも考えず平気で言う人は、テレビや映画のドラマでは 登場しますが、実際にいらっしゃるのですね。母のネガティブな一面はこういった影響もあるようです。

確か私が小学四年生の頃、何を思い立ったか母は自分の兄弟探しを始めました。あまり時間をかけずに兄と姉が見つかりました。3人は兄弟の名乗りをあげ、それから親戚付き合いをしてきたのです。叔父は生前「人生にはいろいろな事が起こるし、挫折や苦しみもあるだろう」「幸せな人生とは最後に振り返って、なかなかいい人生だったね。と思えることだよ。」「それには毎日、今日はいい日だったね。と思うことだ」と言っていました。

叔父は定年後、家族と共に海と山に囲まれた田舎に住み、ほとんど自給自足に近い生活をしていました。叔父には3人の子供がいます。一番下の子供マミちゃんはやや重度の知的障害がありましたが、身体の方は平均的に丈夫でした。叔父夫婦はマミちゃんが小さい頃から、どこに行くにも連れていきました。その頃は理解のない人達もいていろいろ言われたり、好奇の目を向ける人もいたそうです。それでも叔父はまったく気にしませんでした。叔父は仕事がら、いろいろな集まりに呼ばれたり、招待されたりするのですが、夫婦で出席する時は、可能なかぎりマミちゃんを連れて行き、他の子供と同じような態度で接していました。その姿があまりにも自然体なので、私達周囲の者はマミちゃんは特別だとか、大変だとかは思った事もなく、普通に受入れていました。

叔父はマミちゃんの事で嘆いたり、心配した事は一度もなくいつもマミちゃんに優しい言葉をかけていました。マミちゃんはおとなしい性格で、家族の誰にも迷惑をかけず、静かに暮らしています。音楽が大好きで、たくさんのCDを持っていますが、完璧に整理整頓して管理しています。お客様が来ると、マミちゃんはすぐステレオの前に行き、マミちゃん独自の直感なのでしょう、その人に合った曲を選んでかけてくれるのです。誰もがマミちゃんに会うと優しい気持ちになるのです。そんなマミちゃんも今45歳です。7人家族の洗濯を一人で引き受けて、たたむ時も一つずつ手アイロンでクリーニング屋さん顔負けで完璧にたたみます。

私は母に「叔父さんが怒ったのを見たことないね」と言うと、「兄さんはとても苦労しているのよ。母が亡くなった時、私は赤ん坊だったけど兄さんは中学生で、妹たちと引き離されて里子に出されたからね。」「マミちゃんが優しく育ったのも兄夫婦の愛情よね。強い人はめったに怒らないのよ」と言いました。普段、私は叔父のことはそんなに意識していませんでしたが、亡くなってからいろいろ思い起こすと、なんとスピリチュアルな生き方をした人だろうと改めて思いました。

もう叔父はいませんが、叔父の家族はいつも通りの表情で暮らしています。マミちゃんもおとなしく静かに 音楽を聞いて、洗濯物をたたんでいます。まわりに叔父の愛を感じます。

2月の日光ツアーをコーディネートして下さっているの らる〜さんも12月にお父様が他界されました。そしてこんな記事を書かれていますので、ぜひ読んで下さい。〈どんどんよくなる光の小道

マミちゃんがこのごろ夜、空を見て何かしゃべって、手を振っていたそうです。叔父と話していたのでしょう。



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posted by ジュネ at 10:48| Comment(10) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月03日

潜在意識…先祖供養と親孝行

潜在意識解読で人の意識波動をみていると、その方の両親のいろいろな思考や想念がとても強く影響を与えているのがわかります。たとえ親が亡くなっていても、両親が離婚をして、どちらかの親と生き別れしていても、潜在意識ではつながっているのです。

生みの親と育ての親が違う人は、育ての親の方の意識波動がでて、その後生みの親の方の意識波動が読み取れます。そしてその波動の糸を手繰っていくとご先祖の方々の集合意識のようなデーターが表れます。必要なときは、そのメッセージをお伝えして、先祖供養のお話しをします。

先祖供養はどんな気持ちでするのかが肝心です。一番の先祖供養というのは、子孫の私達が、感謝を忘れず、毎日を健康で幸せに生きている事です。ポジティブな意識はご先祖様の元に光となって届きます。
お墓参りもすぐに行けなくても「今度お墓参りに行きます」と決めるだけで気持ちは通じるのです。

私達にはたくさんの前世があります。それぞれの前世にも、もちろんご先祖様がいらっしゃいます。ですから私達にはたくさんのご先祖様がいらっしゃるのです。そして、今の自分の先祖の中に前世の自分がいるということも有り得ますし、今の自分の子供もご先祖のひとりかもしれないという事もじゅうぶん有り得るのです。自分を大切にして周りの人達と仲良く生きるという事は最大の先祖供養なのです。

親御さんも私達の先祖です。親御さんが生きていらっしゃるなら、親孝行を心掛けて下さい。親孝行の第一番は、心の中にある親に対するネガティブな気持ちを手放す事です。どの親も未熟なのです。親から受けたつらい過去を許し忘れる事ができれば、自分の幸せにも通じます。

私の母は昔から、愚痴はあまり言いませんでしたが、何事もまず否定から入る人でした。お土産を買って来ても「そんな甘いお菓子はいらない」、どこか行こうと誘っても「あそこは気分が悪くなるから行かない」、今度この人が遊びに来るから一緒にお話ししないと言うと「あの人といると疲れるから遠慮するわ」、一事が万事こんな調子でした。

私が20代の頃、一度、私はキレてしまって「もういいわ!お母さんには金輪際かかわりません!」と半年間音信不通にした事もありました。でもよくよく考えると、母は養女にだされて苦労したらしく、ほんわかとした幸せな空気を感じた事がなかったようなのです。

今さら母の性格を私がどうにかできる訳ではないので、せめて母にはなるべく健康で若々しさを保ってもらうと思いました。ですから私の親孝行は母の健康作りがテーマでした。母は糖尿病と不整脈という病気を持っていました。そして死ぬ事をものすごく恐れていましたので、具合が悪くなるとパニックになり大騒ぎでした。

私は自分が癌をして以来、いろんな健康法を研究しましたので、いいと思うものは母に必ず提供しました。母は始めは疑ってかかるのですが、信じるとしっかり続けるのです。数年かけて、いま75歳の母は糖尿病も不整脈も見事に克服し健康体になっています。

昨年私に「今までの日記全部棄てたわ。過去にこだわっていても仕方ないから、明るく生きていかなくっちゃ!」と言いました。私はビックリしました。母は何十年も辛いことを日記に書き続け「日記命」だったのです。

2〜3年前からは3歳下のボーイフレンドができて楽しくお付き合いをしているようで、笑顔も増え幸せそうです。否定的な言葉も言わなくなりました。

先日、食事の時母が「死んだらいろんな人に会えるらしいわね。フミちゃん(亡くなった私の次男の愛称です)にも会えるかしら。生きるのも楽しいし、死ぬのもなんか楽しみになっちゃった!お葬式の時は悲しんだりしたらいけないのよ」と嬉しそうに言うのです。私は椅子からひっくり返りそうになるほど驚きました。あんなに死ぬ事を恐れていた以前の母とは別人です。毎日母は生き生きしています。

この様にポジティブになった母をみて先祖は喜んでいると思います。母は最高の先祖供養をしているのです。


………………………
〈お知らせ・その1〉
10月26日発売のスピリチュアル・マガジン「スターピープル23号(ナチュラルスピリット社)」の68ページに私のインタビュー記事が載っています。ご興味ある方は読んでみて下さいね。

………………………
〈お知らせ・その2〉「ジュネの雑談会のご案内」
11月末から12月にかけて全国7ヵ所で七弦ヴァイオリンのロバートさんのチャリティーコンサートが開催されます。私も何ヵ所か行きますので、コンサート前にみんなでお茶しながらワイワイガヤガヤと楽しく雑談会などしませんか?
(雑談会を予定している地域)
・11月27日(火)***東京
・12月4日(火)***神戸
・12月5日(水)***大阪
・12月6日(木)***豊橋
コンサート及び雑談会の詳しいお問い合わせはこちらまでよろしくお願いします。
みなさまとお会いできる事を楽しみにしています。

………………………
〈お知らせ・その3〉
潜在意識解読を申し込まれている皆さまへ
今現在たくさんのお申し込みをいただいています。おひとりずつ順番に案内メールを出して対応させていただいていまが、多少日数がかかっています。申し訳けありませんが、しばらくの間お待ち下さい。
そのほか、毎日たくさんのメールをいただいています。ありがとうございます。
返信がなかなかできずにいますが、毎日すべてのメールに目を通し読んでいます。ご了承下さい。



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2007年05月09日

潜在意識の強さ…ある青年の記憶

私の次男が生前に入院していた国立療養所に、T君という青年がいました。彼は次男の隣りのベッドでした。

一日中寝たきりの状態で、日中は母親が付き添っていました。T君は体中のすべての筋肉が萎えてしまい、声も出なくなっていました。

聞いたところによると、T君は大学に入るまでは何ともなかったそうです。ある日突然、体に力が入らなくなり倒れたのです。病名は進行性の筋ジストロフィーだと聞きました。大学入学まで元気でいた人が急に病に伏したのです。

青春真っただ中、どんなに本人は辛い気持ちだろうと思っていましたが、不思議と悲痛なエネルギーはT君からは感じられませんでした。

ある日、車椅子に乗っているYさんという男性が病棟内の人達に何か印刷物を配っていました。私の元にも届きました。「夢新聞」という大きな文字が目に入りました。読んでみると、そこには病棟のみんなを癒し励ますメッセージがたくさん書いてありました。

次男とT君のいる病棟は、療養所の中でも一番重度の人達が入っていました。ひとりで体を動かせる人は殆どいません。昼間は肉親などが付き添っていますので「夢新聞」は看護をしている肉親達が受け取り読んでいました。

よくみると、発行人の所にYさんとならんでT君の名前が書いてあったのです。この新聞は二人の合作だったのです。主にT君が書いてYさんが編集していました。

確かこの様な事が書いてありました。「僕はある日突然病気になりました。最初は手足がだんだん動かなくなったのですが、今は体が全部動きません。でも僕には夢があります。夢のことを考えると、とても幸せです。みんな夢を持とうね!お母さんへ。毎日看病してくれてありがとう。とても感謝しています。」

そこには、病気に苦しむどころか、みんなを励まし勇気づけているT君の姿がありました。私は感動してT君のお母さんに「素晴らしい息子さんですね」と 声をかけました。

T君のお母さんは「入院した時からみんなに新聞を配るんだと、パソコンを持ち込んで打っていました。そのうち手が動かなくなったので、声にだしてもらい私が文章を打っています。でも今はその声も出なくなったので、私がキーを指差し、それにうなずいてもらって確認しています。」と説明されました。

大変時間がかかっていた様です。でもT君の熱意はかわらなかったのです。私は頭が下がる思いで、涙が止まりませんでした。

心の強さを教えてくれたT君に感謝しています。今でも時々T君の事を思い出します。T君のおかげで、どんな人に会っても、表面に出ているその人の弱さよりも、奥深く内在しているその人の強さを感じられる様になりました。



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posted by ジュネ at 14:00| Comment(26) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月19日

潜在意識と人生

先日の記事を読んで下さった方達から「ゲド戦記を見に行きます」とコメントやメールを送っていただき、何かとても嬉しい気持ちです。

宇宙は、私達に素晴らしいメッセージを絶えず送ってくれています。

人のクリエイティブなエネルギーは、宇宙を感じます。絵画、彫刻、音楽、映画、写真、小説、詩など 、私達は素晴らしい作品に囲まれています。見たいと思えばいつでも可能な環境です。

落ち込んでも励ましてくれる自然、動植物、仲間、情報で私達の周りは溢れているのです。

以前、名前は忘れましたが、生まれながらに両腕がない男性(アメリカの
方)のお話しを聞きました。彼は自分が出来ないことよりも出来ることに焦点をあてて、潜在意識を見事に使い、ポジティブな人生に変えていきました。彼の話しの内容をご紹介します。

「本当のハンデキャップというのは、身体的な事をさすのではなくて、精神的、感情的な事です。否定的な思考、無知、敵意、哀れみ、言い訳、疑い、怖れ、怒り偏見などです。

これらは人生をフルに生きる事を妨げるものです。ポジティブなアドバイスを遮断させ、思考を曇らせ人を頑固にさせてしまいます。

自分は両腕がない事で大変辛い思いをしましたが、大きな学びを得ました。限界はあるものの、足で車の運転、料理、執筆なんでも出来ます。不自由は感じません。

人間はお互いに必要ですし、助け合う存在です。人はいろいろな条件の元に生きています。その条件をできない言い訳にしないで下さい。世の中には、解決できない問題はないのです。」

ヘレン・ケラーは「人類の最大の悲劇は目が見えるけど、ビジョンがないことです」と言っていました。

世界的なリーダー400名(チャーチル、ガンジー、マザーテレサ、キング牧師、ルーズベルトなど)を調べたところ、その内の75%のリーダーは問題のある家庭に育ったそうです。そして25%のリーダーは、何かしら身体的に問題があったそうです。この方達は、自分のおかれている条件をハンデキャップにはしなかったのです。

私は数年前に「マイレフトフット」という映画を見て感動しました。重度の脳性小児麻痺で、左足を動かせるだけの生活をしていた、アイルランドの画家で小説家のクリスティ・ブラウンの半生の実話です。

家族との触れ合いや温かさ、そして体の条件を超える情熱、逞しさを感じました。

今あなたは自分の人生を、どんな態度で臨みますか?



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posted by ジュネ at 00:02| Comment(19) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月21日

人の死

数年前に知り合いのAさんが、運転中、心臓マヒで突然亡くなりました。

私が最後にAさんと会った時、Aさんは私がまるでいないかの様に振る舞ったので、私は無視されたのかとちょっとショックでした。

別な知り合いのBさんは急病で亡くなったのですが、生きて最後に会った時は、挨拶をしたけど答えずに行ってしまいました。

うちのマンションの大家のCさんも、亡くなったのですが、最後に会った時、階段を降りていたので、声をかけて呼び止めたのですが、まるで聞こえないかの様に振り向きもせず行ってしまいました。

共通しているのは、向こうは、私が見えていないのではないかと言う事です。エネルギー的には、もう別世界に行っていたのでしょう。

阪神大震災の起きる90分前、私は5000人の人達の阿鼻叫喚の声に飛び起きました。私の頭に、約5000人と数字がでたのです。そして確かそのくらいの数の方が犠牲になったと思います。

宇宙エネルギーが私の潜在意識に、教えてくれたのだと思いますが、これらの人々は、まだ寿命ではなかったのだと察します。どこの時点で、死ぬ運命になるのかは、これら先解明してい
きたいと思います。

posted by ジュネ at 23:44| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月04日

お墓参り

新年を迎え、気持ちも新たに、お墓参りに行きました。海岸沿いの高台にある霊園です。お天気も良く、あまり寒くなく、風も吹いていない理想的な日でした。

私の家族は、わけありなので、墓標には「調和」の二文字が刻まれています。最初は〇〇家の墓と書いてもらっていたのですが、〇〇家ではない人も、お墓に入っているので6年前から「調和」に替えました。

この文字は、宇宙エネルギーを現しているので、亡くなった人達も喜んでいる様です。そういえば、この頃から家族が病気をしなくなったみたいです。

お墓参りは、亡くなった人の為というより、生きている自分達の為になるのです。

お墓の前で約束した事は、潜在意識にインプットされやすいのです。だからやっぱりポジティブな事を約束した方がいいですよね。しっかり生きていきますから、安心して下さいねだとか…。

何かの事情で、お墓参りに行けない人は、自分のお部屋でいいですから、朝起きた時や、寝る前に、ほんのちょっと手を合わせて、ポジティブな約束をしてみたらいかがでしょうか?


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posted by ジュネ at 19:21| Comment(1) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする