こんにちは∞
私達の人生には、山あり谷あり、いろいろなことが起きます。
今回体験談をひとつご紹介いたします。
お話しして下さるのは、リラックマさん(女性)です。リラックマさんとは、メルマガでマヤ暦の執筆をして下さっているNaomiさんを通じて知り合った方です。私が福岡に住んでいる時には、Naomiさんとご一緒に自宅に遊びに来てくれました。
いつも明るく元気いっぱいのリラックマさんが、仕事中に腰の神経をやられ歩行困難になり入院中だということを、新年のご挨拶メールで知り驚きました。さらに驚いたことに、歩けるまで何ヵ月を要するところを2〜3週間でクリアしたということです。
それでは、ご本人に登場していただきましょう。
………………………
ジュネさん。皆さまこんにちは。ペンネーム、リラックマです。
今回私が体験したことをお話します。
昨年12月の半ばに仕事中に重いものを持って腰を痛め翌日緊急入院しました。
腰の二ヶ所を悪くし、歩くことはおろか座ることすら出来なくなりました。
点滴が開始されました。
常に激痛に襲われ、食事も点滴をしながら寝たままの状態で食べていました。
寝たまま食べるという事は非常に難しいのです。
トイレに行く時は、看護師さんに車椅子を押してもらいます。
少し動くだけでも痛みが走るので、車椅子に移る動作の時は悲鳴をあげていました。ブロック注射開始まで座薬と痛み止めで我慢してきました。
夜中に無意識に寝返りをうつ時、激痛で目が覚め、眠れなくなることも多々ありました。
仕事中の出来事なのに労災もおりず、仕事復帰も無理で、私はこれからどうなるんだろうと不安な気持ちで、夜中に声を殺して泣いたこともありました。
そんな私ですが…入院して、ふと、これって何かを学べということかな?って思うようになってきました。
私を担当してくれた理学療法士さんは、かなりのスパルタ式人間で、この人絶対ドSだ〜(>_<)、鬼だ〜(*_*)と思っていました。
でも裏を返せば、患者が日常生活に戻った時に困らないように心を鬼にして教えてくれているんだなと、暫くしてわかりました。
「歩く時目線を下にむけずにまっすぐに!」
「歩く時は腰に響くので、足をドンと地面につけない!」
と言われ続けました。
ドSな?(笑)理学療法士さんにビシビシ鍛えられ、さらに自主トレもしていたので、車椅子→歩行器→杖→つたい歩きとなり、遂に立てるようになり、自力で歩けるようになりました。
クリスマスから休みを取っていた看護師さん達が、年明けに続々と出勤され、普通に立って歩いている私を見て、「すごい!立ってる、歩いてる!なんだかクララを見守るハイジの気持ちだ〜」と言いだし、それを友達に言ったら「クララみたいに金髪の美少女じゃないしね〜わかった!ぶさかわクララだ!」と命名されました(笑)。
ついでに女芸人としての腕を磨いてこい!などと指令がきて、女芸人じゃないっつーの(笑)などと笑っていたら、楽しくて、心が解れていくような感じがして…そうか!これだ!入院中でも、いや、むしろ入院中たからこそ笑ったり楽しむ事って必要なんじゃないかな?って強く思いました。

同じ病室でずっと落ち込んで泣いてる方がいました。「好きな事なんですか?」って尋ねてみました。
そしたらカラオケだと言うのです。
でも入院してるから歌いに行けないか…とまた落ちこみかけて…。
でもカラオケに行かなくても楽しむ方法は?と考えて思いついきました。
お互いの携帯でユーチューブにアクセスして好きな歌手の映像と共に歌うというアイデアです。
年末年始で6人部屋に私とその女性しかいないことをいいことに、病室でプチカラオケ大会しました(笑)
彼女はすごく楽しそうに歌っていました。
驚いたことに翌朝の数値も下がってて先生がなんで?ってビックリしました!
女子会満喫しました(笑)。
楽しむ方法って探せば見つかるもんですね。
その後退院しました。自宅療養中に顔・頭・耳の中と全て右半分に帯状疱疹ができてしまい、薬も合わず「髄膜炎の恐れがあるからとにかく安静に安静に、自然に枯れてくるのを待ちましょう」と言われました。
どんどん広がって瞼もはれあがって右半分だけ自分の顔じゃないみたいでしたが…毎日毎日、自分の心と身体に話しかけ、なでなでしてたら、だんだんと枯れてきて、心配されていた顔面マヒもなく中の神経の痛みもなく、美少女クララではありませんが(笑)普通のぶさかわクララ顔に戻ってくれました(笑)。
私の心と身体さんありがとう。私の心と身体さん偉い!
最近は毎日のように自分の心と身体に話しかけてます。歌を聴くだけじゃなく、自分の声に出して歌う事の大切さも教えてもらいました。
歌にもならない鼻歌の時もありますが、声に出す事がいいみたいです。
自分の中で、とっても反応する歌とか見つかって楽しんでます。
良かったら皆さまもお試し下さいね。
私の拙い文章を読んでいただき、ありがとうございましたm(__)m感謝。
ジュネさんから、今回ブログに私の話しを載せたいと言っていただけて嬉しかったです。ありがとうございますm(__)m感謝です。
そして、先生方、看護師の皆さん、補助の方々、栄養士さん、調理の方々、薬剤師さん、理学療法士の皆さん、検査技師の皆さん、家族、友達、職場の皆さん、その他、沢山の方々に支えていただきました。ありがとうございました。感謝です。
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私達が当たり前のように椅子に座ったり、立ったり、歩いたり、走ったりしている体のメカニズムは実はすごいことなのですね。
私も25年前に出産後の卵巣癌手術で、入院していた時、しばらく寝たきりでしたが、ある日すぐ近くのトイレまで歩きましょうと言われ、歩いた時、歩くことがこんなにも難しいのかと実感いたしました。
地球の重力の影響を受けながらも、二足歩行が出来た人類は偉大だと思いました。
リラックマさんは、職場復帰を目指して、毎日ストレッチや自主トレを欠かさない生活をしながら、自宅療養中です。
辛い時苦しい時、自分の人生を嘆いたり、悔やんだりしがちですが、リラックマさんのように、学びに変えようとすることで、前向きな気持になり潜在意識の中の、治癒力や生命力とつながって行きます。
ミラクルは私達の学ぶ姿勢から起こるのです。
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